in India

インドの
孤児院・高齢者施設支援活動

インドは、私たちがヘルスケアで使っている呼吸法などの健康法の故郷であり、アグラのハンセン病病院関係でゆかりがある地。

「チャルカ」もガンジーのチャルカ思想から頂いたものです。

度々訪印しており関係を深めておりましたが、2011年12月に南インドに大きなサイクロンが到来し、甚大な被害をもたらしました。

貧困層の住むスラム街の家々は吹き飛んでしまい、路上生活をしていた老人や子どもたちも行き場がない状態になっておりました。
南インドのチェンナイ市にはインド人の大切な友人も住んでおり、すぐに支援金を集め、被災地で活動する施設(NGO)へ直接届けにまいりました。

ところが…
逆に日本のツナミ(2011東日本大震災)のことを心配してくれ、地元ミュージシャンたちで楽曲を作ってくれることに。

その後、出来上がった英語の楽曲を彼らでも歌いやすいように日本語に翻訳し、インドでレコーディング。

そのCDを後日送ってくれ、それを東北の皆さんへお届けしたりしました。
(今もyoutubeで聞く事が出来ます。Hold On Makenaide

もちろん、インド国内の日本人向けイベントでも歌ってくれたそうで、涙を流す日本人もいたとのこと。日印国交60周年を記念した「絆(kizuna)」にもなった1曲となったのです。

インドも経済発展が目覚ましいですが、日本と同様、富める者が増えるだけ、貧困が増えると言う社会構造上の問題が浮き彫りになってきているようにも思えます。