令和5年7月大雨による災害支援について
令和5年(2023)7月10日の大雨で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
当法人も発災当初から朝倉市を中心に、東峰村、添田町、うきは市、久留米市、大刀洗町、小郡市、太宰府市等近隣の被害を受けたであろう地域へ、可能な限り現地調査に回りました。
発災直後ということもあり、山間地は道路網が寸断されて状況がつかめませんでしたが、道路が仮復旧するにつれ、被害の実態がわかってまいりました。
山間部に点在する土砂災害、平野部で多数の浸水被害が発生しており、久留米市においては、田主丸町を中心に被害の全容が把握できていないのが現状で、久留米市の被災家屋数は3700以上と言う報道もありました。
被災状況を把握する行政職員、応急復旧をお手伝いするボランティアなど、圧倒的にマンパワーが不足しており、当法人も当初は、ここまで大規模な被害だとは思わず、他の仕事が多忙で初動が遅れてしまいましたが、現実を目の当たりにすると、本格的に動かざるを得ない状況と判断致しました。
家屋等の保全、生活再建の相談などを中心に他の組織と連携し、補完しあいながら被災者支援に取り組んでまいりたいと思います。
全国いたるところで、自然災害に見舞われており、当法人の理事でもある小林氏(風組関東)と連携・手分けして活動しております。
直近の活動は、Facebook等SNSを中心に発信しておりますので、ご興味のあるかたは、ご覧下さいませ。