2020年上半期活動概要
2020年の初頭、福島県での活動でスタートしましたが、その後、コロナ禍となり、私たちの活動も大なり小なりの影響を受けております。
今年度も折り返しとなり、前半の振り返りをさせて頂きます。
◯熊本地震以来4年間継続してきた、益城町テクノ仮設団地での活動は、住民の復興住宅等へ引っ越しが進んだため、終了といたしました。
◯平成29年九州北部豪雨災害における朝倉市の復興支援活動は、たかき清流館の運営をサポートする形で継続しております。しかしながら、このコロナ禍で、人が集まるイベントや集会を開催出来ず、今後に向けての調査、コンセンサスを深める活動をおこなっております。
◯令和元年台風19号による災害支援活動について、福島県いわき市へのコミュニティー支援を最後に終了致しました。孤立していた障がい者家庭の地域コミュニティーとの連携し、公的支援へとつなげる等で、最悪の事態を抑止する等の成果もあげることが出来ました。
◯令和2年7月豪雨は、福岡県久留米市、大牟田市での調査・調整を行い、熊本県小国町 杖立温泉、人吉市へ、送風機等の機材移送、個別の再建相談を行いました。
本年度は、コロナ禍で社会全体が経済的に大変であることを考慮し、寄付を含め外部の資金に頼ることなく、自己資金のみで、ボランティアの原点に立ち返って活動しております。
そのため、活動報告が疎かになっておりますが、どうかご容赦頂きたいと存じます。
コロナ禍において、ヘルスケア部門のヨガ教室も、会場を使えなくなり休講を余儀なくされ、医療機関の施設になるため、復活の目処はたっておりません。
本年度は少し立ち止まって、今後の方向性を修正したかったため、このコロナ禍を利用し、本来の高齢者や子どもたちの育成にたいして、charkhajapanらしい何かを見い出す良い機会になるように思っています。
自然災害、政治、経済…世界中、決して楽観できない時代になってきた感がありますが、それぞれに助け合って良い社会になっていけるよう願っております。